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投稿日:平成30年9月5日

こんにちは!皆さんは台風の影響どうだったでしょうか?最近では大雨による河川の氾濫や竜巻による被害、土砂災害など多くの災害による被害が起こっています。

なんだか恐い時代になってきましたよね。皆さんは自然災害に対して十分な対策をしていますでしょうか?

そんな中でも理学療法士であれば痛みを抱える患者さんをよくするための対策も考えなければいけません。痛みを考えるときに私たちはどのように考える必要があるでしょうか?(無理やりな話の展開になってしまいましたw)

痛みとどう向き合う?

私は整形外科クリニックで働いていますので、患者さんの95分くらいは痛みを主訴として来院されます。また院長が肩関節を中心に診療しているので、理学療法の適応となっている患者さんの6割が肩関節疾患という少し珍しい施設です。

 

肩関節疾患の患者さんでは、じっとしていても痛いかたや挙げる途中で痛みが出る方、屈曲は出来るけど外転はできない方、挙上動作は問題あるけど結帯動作に問題がある方など、同じ肩関節の問題ですが、全く違った痛みを抱えています。

 

そういった患者さんに対して、肩甲上腕関節の問題、肩甲胸郭関節の問題、胸鎖関節の問題などによりインピンジメントが起こっている、筋力が発揮できない、肩を動かすためのアライメントが整っていないなど、痛みが起こっている原因を追求していき、そのことに対して治療を行っていきます。

これは何もおかしなことではなく正しいことです。患者さんの状態も良くなっていきますし、多くの人が日常生活で問題のない状態に戻ります。これが理学療法です!

ですが私には何か足りないような感じがします。この違和感は私以外にも感じている理学療法が多くいるのではないかと思います。

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痛みの原因追及の違和感

患者さんに痛みがあるため原因を探る。問題のある箇所を見つけて、治療を行う。この流れのどこにもおかしなところがありません。むしろこれ以外ないので大正解でしょう。でも違和感があるのです。

その違和感の原因は『治療の範囲』です。

肩関節疾患であれば、だいたいの場合広義の肩関節、つまり5関節に注目して理学療法を実施していきます。ですが、もう少し考える必要があるのではと感じてしまいます。

 

例えば、腱板断裂の患者さんで挙上時に痛い状態だとして、評価した結果、肩甲帯の可動域制限によるインピンジメントが痛みの原因だったとします。この場合、肩甲帯に対するアプローチによって痛みがだいたいに場合、挙上時痛が改善していきます。

ですが、これでめでたしめでたしにならないことのほうが多いはずです!治療したその日は良くなるが、次の日には・・・ということを経験したことがありませんか?

 

私の感じている違和感はこのことに直結しています。治療の範囲が適切ではないから、治療したときは良くなるが、次の日は戻ってしまうのではないか?と感じているのです。

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痛みを考えるときの治療の範囲

ではどういったことか?先ほどの腱板断裂の例を挙げて説明します。

肩関節の痛みがインピンジメントによるものと考えられ、その原因が肩甲帯の可動域制限出会った場合、それを改善すれば良くなるという話でした。

治療の範囲の話はここからで、なぜ肩甲帯の動きが悪くなってしまったのかを解決しなければいけないのです。

痛みの原因を作っている要因がなぜ作られてしまったのか?なぜ肩甲帯が硬くなったのか?

これらを追求していかなければ、『治療した日はいいが、次の日になると・・・』ということが繰り返されていくのです。

そうならないために、肩甲帯が可動域制限を起こす理由や肩の筋肉が硬くなってしまう理由は体幹の影響があるか、重心位置によって筋緊張の程度は変わる?また肩の挙げやすさは変わる?といった、全体的な目線を持つことが重要なのです。

この点はいつか記事にしたいと思っています。

 

まとめ

いかがだったてしょうか?今回話させてもらった内容は、やっている人にとっては当たり前なのかもしれませんが、そうでない人にとっては確かにそうかもな、という内容だったのではないでしょうか?またそれとともに、その考え方って難しくない?という印象も与えたと思います。

肩関節はもとより身体中の各部位は他の部位の影響を受けながら可動していることを忘れず、その追求に励んでいくことが治療成績の向上につながるのだと思います。

日々この考えで理学療法に取り組んでいますが、なかなか難しいですね。まだこの考えで理学療法を行っていない方は、一度試していただきたいです。

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