
ダイエットとは、体に溜まった余分な脂肪を削り取っていく作業!これがなかなか大変で途中で断念することがほとんどです。
食事制限や筋力トレーニングと脂肪を溜めないように、余分な分なくすように努力していかなければいけません。
なかなか大変ですよね。
そんなダイエットとの関わりが深い脂肪ですが、そもそも脂肪って一体どんなものなのか?ということを今回は紹介したいと思います。
脂肪の種類にはどのようなものが?
では一体脂肪にはどのようなものがあるかというと、皆さんもよく知っている皮下脂肪と内臓脂肪が存在しています。
皮下脂肪とは?
皮下脂肪とは、皮膚の下にある脂肪で体表からプニプニとつまむことができる脂肪です。
この脂肪があるおかげで断熱材の役目を果たし体温を保つ働きを持つことができています。
また、脂肪があることでその柔軟さによる外力から体を守る、衝撃緩和のためのクッションとしての働きも持っています。
特にお腹周りに皮下脂肪は溜まりやすいのですが、その理由は以前の記事をご覧いただけると面白いと思います。
なんでお腹は太りやすいの?
内臓脂肪とは?
内臓脂肪とはお腹の中にある腸などの内臓の周りにこびりついた脂肪のことです。
なぜお腹周りにこびりついてつくかというと、人が生きていく上で重要となるエネルギーの話と深く関わってくるのです。
人間は動くときに筋肉を動かすことになるのですが、その筋肉を動かすのは、紛れもなくエネルギーです。
人間は糖分などをエネルギーとして使用することができるのですが、それを体内にとどめておくということは困難となっています。
そこで体内にエネルギーの貯蔵をするために、内臓脂肪という形で腸や肝臓の周りに脂肪を溜めていくというわけなのです。
皮下脂肪とは違い、内臓と隣接してついているため、エネルギーが必要となったときには、その脂肪を切り崩してエネルギーとして活用し、筋肉を動かし運動が行われます。
このエネルギーを作るときには、脂肪を分解していくのですが、内臓が近いことで素早く分解して、素早くエネルギーとして活用することができ、都合のいい脂肪であると言えます。
それが故にすぐに内臓脂肪が増えてしまうということも事実なのでしっかりと食事管理を徹底しましょう!