棘上筋の機能解剖 -エコーなどから見よう-
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢
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棘上筋はローテーターカフの1つとして有名な筋です。

また、その他にも肩関節における動的な安定性獲得や、三角筋とによるカップリングが行われるなど、肩関節にとっては非常に重要な筋といえます。

【起始・停止】

【起始】

肩甲骨棘上窩

【停止】

大結節 superior facet

一般的によく知られている棘上筋は、肩関節の挙上や骨頭を引き下げるための作用が中心であると捉えられていますが、実は内旋と外旋の作用も有していて、その存在感の重要性を感じることができます。

運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢

運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢

引用:運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢

運動療法のための機能解剖学的触診技術(上肢)改訂第2版 [ 林典雄 ]

また、棘上筋は停止部に行くために、肩峰下を通り抜けることが必要であり、それは肩関節に問題が生じることで肩峰下でのインピンジメントが生じやすくなっています。

そのため、棘上筋腱の損傷が生じやすく、年齢が重なるにつれて断裂している人の割合が高くなって行くことを考えると、日々の積み重ねによって磨耗して行くことがよく分かります。

この動画からもわかるように、肩峰下に向かって大結節が入り込んで行くのですが、この時に肩甲上腕関節に関する筋に硬さなどがあると、インピンジメントが生じます。

このことは、五十肩や腱板断裂の原因にも繋がるため、早期に発見・改善が必要なことでもあります。

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