私にとっての理学療法士とは一体?夜中にふと思いにふけてみた
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この記事を見ている人は理学療法士でしょうか?理学療法士を目指す学生さんでしょうか?他部門の方でしょうか?一般の方でしょうか?

何れにしても理学療法士とは?という質問に対してはっきりとした答えを持っているでしょうか?

私が理学療法士になろうと思ったきっかけは些細なものであったかもしれませんが、とても大きなことでした。

私は高校を卒業するまで、ろくに勉強をすることもなくとにかく野球に打ち込んできました。高校も普通科ではなく専門的な学科で特に勉強をすることもありませんでしたので、とにかく高校生活の思い出は野球しかありません。

 

理学療法士になろうと思ったきっかけ

そんなこんなで高校3年生になり、最後の大会も終わり、野球を卒業することになった時、自分はこの先どうするのか?という疑問が、一気に襲いかかってくることになりました。

野球を引退するまでは、本当に全く何も考えていなかったので、突然と何もない状態になり、「あれ、何をすればイイのだろう」という日々が訪れました。

そういえば高校3年生。来年は次のステップに進まなければならない。でも自分には何もありませんでした。

勉強ができるわけでもなく。野球も一流というわけでもなく。

でも、時は一刻一刻と流れを止めることなく進んでいくわけです。

本当に何もやりたいものがないというか、何も考えていなかったのに、突然将来何するのか?という答えを見つけること自体が無謀というものでした。

ですが、考えるしか他ありませんので、将来何するかを一生懸命考えたことを覚えています。

そうした中で、なんとなくではありますが、体に関することに携われることができたらいいなという思いが頭にありました。

ところが、いかんせん野球という世界以外とは目を背けてきたような人間でしたので、世の中にはどのような職業があるのかも知りませんし、何と無く接骨院や整体師という、人の悪いところをよくする職業があるということは知っていました。

幸いにも、この時にはスマホなどはないにしろ、パソコンでのインターネット検索はできる時代でしたので、接骨院や整体師について調べることはできました。

そんな中見つけたのが、柔道整復師でした。

柔道整復師の免許を取れば、自分でお店を出して、体を悪くした人たちを自分の力でよくすることができる。

「なんてかっこいい職業なんだ。」自分も野球をやってきた中で、肘や肩の故障に悩んできたことはいくらでもありましたし、直感的にこの職業で多くの痛みに向き合って行きたい!そう思いました。

そこからは片っ端から養成校のパンフレットを取り寄せて、いろいろと物色して行きました。どのパンフレットも魅力的で、それを見ているだけで柔道整復師になりたいという気持ちがどんどんと膨れていきました。

ですが、そうなるためには両親に援助してもらわなければいけないわけですので、柔道整復師になりたいという旨を相談したところ、無残にも却下されました。

野球を引退して、自分なりに必死に将来の夢を探した結果、両親という暖かく見守ってくれた母艦のような存在に否定されたという気持ちになり、一気に将来に対する気持ちが冷めてしまいました。

なんでわかってくれないんだ。なんでやらせてくれないんだ。俺のことはどうでもいいのか。

若かったこともあって、両親に見捨てられたような感覚になり、とても悲観的になってしまったことを覚えています。

ですが、実際はそうではありませんでした。一番否定的であった父親は、私の体に携わりたいという気持ちをくんで、知り合いに世の中にはどういった仕事があるのか?これからはどういった職業に就けば将来があるのか?といったことをリサーチしてくれていたのです。

私が悲観的になっている中、父親は私のことを思って色々と調べてくれていたのです。

 

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理学療法士を知って

ある日父親は悲観的になっている私を呼び言いました。「理学療法士になるのはどうだろう?」

正直私の頭の中には?がいっぱいになりました。何をいっているのだろう。理学療法士ってなんだろう?

そう。この時、世の中の職業について何も知らない私にとって、病院でリハビリをしたことがなかった私にとっては、父親が言っていることを一切理解することができませんでした。

そこで、私はインターネットで理学療法士について調べました。そこには、素晴らしい世界が広がっていて、まさしくこれだと胸を打たれました。

『身体に障害を負って日常生活に困っている人を助ける仕事』

私は昔からよく親の肩もみや背中のマッサージをやっていました。やり終えた後はとてもスッキリした表情で、「ありがとう。すごく楽になったよ。上手だよね」と褒めてもらうことができました。

インターネットで理学療法士という職業を調べてたときに、この時の気持ちが一気に溢れ出てきて、「これになりたい!」と強い気持ちが生まれました。

ですが、1つ不安がありました。圧倒的な学力のなさです。

高校時代は専門的な学科で普通科で学ぶようなことはほとんどならわず、どちらかというと体育バカ集団の中にいたのです。

パンフレットを取り寄せて、受験の方法をみると落胆としたました。数学や英語ができないといけなかったのです。

正直絶望でした。今まで何と無くわかっていたことなんですが、ついに現実を突きつけられたような感覚でした。

もう無理だ!と思いました。

ですが、そんな中、光がありました。

1校新設の養成校があり、受験科目が小論文と面接だけというところがあったのです。ここしかありませんでした。

そして、無事その養成校に入学することができました。

本当に嬉しかったです。これでポッとだけど、強烈にできた夢に近づくことができた。これからは勉学に励んで、絶対にどんな人でもよくできる理学療法士になると誓いました。

 

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理学療法士に思うこと

皆さんはどのようなきっかけで理学療法士になったのでしょうか?熱い想いを思って理学療法士になったのでしょうか?それとも何と無くなろと思ったのでしょうか?

この理学療法士の世界はとても複雑で、ここの思想・思考にかなり影響を受ける世界なのかなと最近思うようになりました。

患者さんは素人ですので、適当なことを言って、適当なことをやっていれば、なんちゃってでも、何と無くでもリハビリが行えてしまうからです。

だからと言って、学生時代のような道を示してくれる、間違っていることを正してくれる指導者がいるわけでもありません。

自分がどれだけ強い意志を持って、勉強しそれを臨床で活かすかが真価を問われる職業だと思います。その精神をずっと維持することができる人ばかりではないと思います。

私も、一時期何も考えずに理学療法を行っていた時期もありました。これは私の暗黒時代だったと感じるとともに、その当時の患者さんには申し訳ないですが、いい経験だったと感じています。

どれだけ人に恥ずべきことだったのか。どれだけ過去の自分に恥ずべきことだったのか。を知る事が今出来ているからです。

だから私は理学療法において、患者さんにおいて妥協すること許さない自分を手に入れる事ができました。だから、毎日勉強することを苦に感じることもなくなりました。

今後の自分がどのような成長をするのか楽しみでもあり、本当に成長する事ができるのか不安に感じていますが、ひたすら前を向くことができるようになりました。

『あの日あの時のあの思いを大きくするために、今何をすべきなのか?』

皆さんは今どのような理学療法士になっていますか?

あの頃の自分の描く理学療法士になっていますか?

 

終わりに

読みにくかったら申し訳ありませんでした。キザっぽく感じたかもしれませんが、本当に夜中静かになったときにふと、なんで理学療法士になったのだろうと思ったことをダイレクトに文章にしました。

私にとっての理学療法士の原点。そこから今の自分を振り返って。この機会はなんだか自分の中のやる気エンジンを加速させてくれたように感じます。

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