肩関節伸展
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今回のテーマは伸展制限が改善しないときは!?

ということで、肩関節治療をしている人であれば誰しもが悩むであろうこのテーマ!

肩関節外旋や伸展といえば、思い浮かべるのは?

そう!烏口上腕靱帯などの前上方支持組織と呼ばれるものたちですね。

このサイトでも何度か説明してきました。

 

過去記事こちらからどうぞ!

肩関節外旋時の烏口上腕靭帯の動き

外旋制限で烏口上腕靭帯を疑う理由!

 

でもここに対してしっかりアプローチしてもなかなか改善しないんです!

という方も非常に多くいるのは事実。

ではいったい何に注目する場いいのか?

 

烏口上腕靱帯や上腕二頭筋短頭に注目しましょう!

 

あまり馴染みのない筋肉かもしれませんが、実は非常に重要な筋肉なわけです。

どういった筋肉かというと、

 

上腕二頭筋 短頭

起始肩甲骨の烏口突起 
停止脛骨粗面

上腕二頭筋腱膜を介して前腕筋膜

支配神経筋皮神経 
髄節 C5-7

 

烏口腕筋

起始肩甲骨の烏口突起 
停止上腕骨の内側中央
支配神経筋皮神経 
髄節 C5-7

ともに烏口突起から起始しており、上腕骨の長軸遠位に向かって進んでいきます。

 

 

このことを頭に入れて、今回のテーマについて考えて見ることにしましょう。

通常の姿勢から肩関節を伸展した時には、前額面上からは下図のようになります。

 

.png

この図からも、肘の位置が遠ざかっているように見えますが、さらに矢状面上からも観察してみるとよりわかりやすいです。

下図では、烏口腕筋の起始停止に線を引いたような図を作成してみました。

 

.png

かなり伸張している様子がわかるのではないでしょうか?

肩甲上腕関節を中心として、伸展は起こりますが、烏口腕筋や上腕二頭筋短頭の起始もその場所と近く、前面に位置していることから、伸展方向に運動していくということは、起始と停止が離れていくことを意味するのです。

一応明白にするために線の長さを比べてみることにしましょう。

 

.png

このように2線を並べ比べてみると、長さの違いが明白ですね。

ということで、伸展方向に運動することで烏口腕筋や上腕二頭筋短頭は伸張することがわかり、伸展制限として認められるわけです。

 

みなさんも今一度烏口腕筋や上腕二頭筋短頭に目を向けてみるといいかもしれません。

また、ここに対する治療に考え方も登校したいと思いますので、お楽しみに。

 

 

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